町家の春は裏庭から

”関宿”町家暮らし
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 今頃の関宿は、西から冷たい風が吹いて寒い日が多い。この辺りではこの西からの冷たい風のことを“鈴鹿おろし”と呼んでいる。関宿の西には鈴鹿山脈が控えていて、鈴鹿の山々を降りてくるように吹くから“鈴鹿おろし”なんだとか。まだまだ寒い日が続いてますが、それでも少しづつ春の兆しも見え始めてます。我が家にやってきた春を少しだけご紹介します。

ふきのとう

「フキノトウ」は毎年やってくるいつもの奴。
 天ぷらとか味噌和えとか食べ物のほうへ気が行ってしまうのだが、やっぱり強い香りと苦さは苦手な人にとってはあまり好きにはなれないかも。
 私も毎年裏庭で見るやつなので、特別ありがたいというわけでもない。“季節感”を味わおうと思いながら、とるかとるまいか迷っているうちにこんなに大きくなってしまった。もう食べるには向かないくらいなのかな。

 今年一番のお客さんは「ウグイス」。

 そうそう、「ホーホケキョ」と鳴くあの鳥です。毎朝体を伸ばすために裏庭に出ると盛んに鳴いている。今日は夕刻も鳴いていた。“春告鳥(はるつげどり)”の別名があるらしく、鳴きだしたのは2月の初めころだったかも。

 でもその頃はまだあまり上手には鳴いていなかった。それがだんだんと上手になったように感じる。今では立派なものだ。

鳴き声を聞く

 鳴いているのは縄張りを見張っているオスらしく、巣にえさを運ぶメスに安全を知らせているらしい。

 我が家の裏にはわずかな広さながら雑木林がある。これまで面倒で草刈りも枝打ちもできていなかったが、今シーズンは幸いにも冬枯れの時期をうまく使って草刈りやら枝打ちやらができた。そんなこともあって、住処にしてくれたみたいだ。

 自分がちょっとばかり手をかけた裏の雑木林を住処にしてくれている。それだけで嬉しい気分なのだが、毎朝「ホーホケキョ」が聞けるというのも田舎暮らしのいいところではありませんか。

裏庭の咲きかけの花

 そして、今年の新顔がこいつ。なんだかわからない花。もうつぼみが大きくなってきていて、花を咲かせればなんの花だかわかるかもしれない。

 とにかく古い町家は寒い。ああ、あったかくなるのが待ち遠しい。

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