当研究所ブログ「“関宿”まちなみ・町家暮らし」では、東海道五十三次の宿の中で唯一古いまちなみが残っている“関宿”を詳しく紹介しています。
 「関宿案内記」は、関宿の歴史・建築・人を当研究所独自の観点で解説するコーナーです。 「“関宿”のことをよく知ることで、ここでの暮らしが楽しくなった」。そんな当研究所所員の体験をベースにしています。

散策中はこちらをご利用ください。
「関宿ぶらり旅 ~関宿案内@スマホ~」
※関宿のポイントポイントの説明をスマホで確認することができます。ぜひお試しください。

目 次

じめに  ~関宿への想い~

(1)関宿の歴史

 --今さら聞けない“東海道五十三次”
 --続 今さら聞けない“東海道五十三次”
 --寺々の立地年代に宿場の発展を読み解くヒントあり
 --古いまちなみで一番恐ろしいもの“大火”(その一)
 -- 古いまちなみで一番恐ろしいもの“大火”(その二)
 -- 古いまちなみで一番恐ろしいもの“大火”(その三)

(2)まちなみ景観の特色

 --関宿のはじまりが景観に
 --屋根の高さに時の移り変わりを知る
 --“せこ”の先にはお寺がある

(3)特色のある町家と細部意匠

 --典型的でありながら個性的 “関まちなみ資料館”
 --「土間は東、座敷は西」は暗黙の了解
 --関宿の町家の外観意匠 “真壁”と“大壁
 --収納可能な縁台 “ばったり”
 --屋号を記した看板代わりの “袖壁”
 --“宝珠”は旅籠玉屋のトレードマーク
 --脇本陣の格式を伝える千鳥破風 “鶴屋”
 --関宿の一枚看板 “庵看板”
 --文明開化を関に伝えた “洋館屋”
 --窓付きの “幕板”
 --“馬繋ぎの環金具”
 --隠れた関宿名物 “摺り上げ戸”
 --願いを込めた漆喰彫刻 “鯉の滝登り”
    --(旧版)漆喰彫刻「鯉の滝登り」
 --漆喰彫刻「鶴亀」

(4)場所〃〃の物語

 --町家の調度がそのままに
 --関宿 西のおさえ 西の追分
    --(旧版)関宿 西のおさえ 西の追分
 --関宿高札場
 --旅籠の店先は厳しいビジネスの場
 --浮世絵になった関宿本陣
 --明治維新とともに役割を終えた本陣
 --東海道“関宿”を見渡す。“百六里庭”と“眺関亭”
 --大幼名行列をお出迎え“御馳走場”
 --参宮の道しるべ “東の追分”
 --伊勢神宮ゲートウェイ “東追分一之鳥居”

(5)人にかかわる物語 ~関宿を支えてきた人々~

「“関宿”案内記」の各記事は、“関宿まちなみ研究所”が独自に取材、写真撮影、記述したものです。 正確な記述に努めておりますが、「案内」という性格上若干の脚色が含まれていることをご了承ください。
 執筆者の調査不足、誤解などにもとづく明らかな間違いがありましたら、「お問い合わせ」により、お知らせいただけると幸いです。