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脇本陣の格式を示す千鳥破風 “鶴屋”

 関宿で脇本陣を務めていたとされる“鶴屋”(西尾脇本陣)です。  どの宿場にも、本陣・脇本陣であったと伝わる家があります。本陣とは大名や旗本、幕府の役人、勅使などが宿泊した格式の高い宿のことで、各宿場に1~2軒が整えられていました。脇本陣は …

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参宮の道しるべ “東の追分”

 “東の追分”は関宿に二つある追分のうちの一つです。  関宿は東西約1.8キロメートルの長さがありますが、その東西両端に“東の追分”、“西の追分”の二つの追分があり、東の追分からは“参宮道(伊勢別街道)”が、西の追分からは“加太越え奈良道( …

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関宿への想い

 “関宿(せきじゅく)”は、江戸時代に江戸と京とを結んだ幹線道路「東海道五十三次」の江戸から数えて47番目の宿です。  東海道は、伊勢国(三重県)では鈴鹿山系の東裾にある、桑名(桑名市)、四日市(四日市市)、石薬師、庄野(以上鈴鹿市)、亀山 …

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屋根の高さに時の移り変わりを知る

 関宿のまちなみには、切妻(きりつま)・平入(ひらいり)形式の町家が、隣家と軒を接して隙間なく並んでいます。  「切妻」とは本を開いて伏せたような形の屋根のことで、その屋根が四角く見える側に出入口を設ける形式を「切妻平入」、三角形に見える側 …

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土蔵前の“サンルーム”

 我が家には土蔵がある。町家を購入しようとしたとき、主屋の質の良し悪しは当然としても、土蔵の有無が大事な選択基準であっただけに、手に入れることができた時には大きな喜びだった。  土蔵は主屋の中庭を挟んだ対面にあり、主屋と土蔵とは“角屋(つの …