”関宿”まちなみ暮らし

“地縁”“血縁”の整理

 いよいよ「古い町家」の売買となったとき、“そもそもこの土地と建物は誰のものなのか”が大問題となる。 …

”関宿”まちなみ暮らし

“モノ”と“ココロ”の整理

 良い古い町家が流通しないのは、売り手側に売らなければならない積極的な理由が存在しないところに原因が …

(4)場所場所の物語

関宿西のおさえ 西の追分

 東海道五十三次「関宿」の西端に「西追分(にしのおいわけ)」があります。  関宿には追分と呼ばれる場 …

(3)特色のある町家と細部意匠

漆喰彫刻「鯉の滝登り」

 関宿の西部、新所にある町家の袖壁(そでかべ)に付けられた漆喰彫刻(しっくいちょうこく)です。  袖 …

”関宿”まちなみ暮らし

古い家を手放す側の事情

 古いまちなみで知り合いが増えるにつれ、実際にお住いの方から直接話を聞けるようになった。 「先祖から …

”関宿”まちなみ暮らし

「古い町家」探しは大変

 古い建物に住むことは昔からの夢だった。  サラリーマンの父、専業主婦の母、兄弟2人の4人家族で、絵 …

”関宿”まちなみ暮らし

関宿暮らしのはじまり

 東海道は日本の東西を結ぶ幹線道路。  江戸時代には、江戸(東京)と京(京都)とを結び500キロメー …